標的はダンナ

息子をお風呂に入れるのはダンナの仕事。
昨日もいつものようにお風呂に入れていた。

息子を風呂から上げ、洗面台でダンナは洋服を着せ、私はその横でおへその消毒の準備をしていたその時。

息子、ダンナに向かって放尿。

ダンナ 「やられたーーーー」
悲鳴と共に息子から離れるダンナ。
一方、壁を見つめたまま放尿し続ける息子。
標的を失った尿は、そのまま床に向かって放出。

せっかく風呂に入ったのにというショックと、息子から放たれるあまりに美しい放物線に、息子を見つめたまま夫婦そろってフリーズ。

結局、最後まで見てしまった。
出し尽くした息子は「どうかしました？」とでも言わんばかりの顔。
はぁ………(´ Д `)=3
泣く泣く床掃除、ダンナは着替え。

そもそも、寒くてはいけないとオムツより先に服を着せたのが間違いだったのだ。
寒さはタオルでもしのげるけど、オシッコはオムツでしか対応できないもんなぁ。

ダンナよ、これにめげず今日も頑張ってくれ。

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