SSブログ

静岡県立こども病院のNICU患者受け入れ制限について [ひとりごと]

今日はちょっとマジメなお話。

私の住んでいる静岡県には、総合周産期母子医療センターが東部・中部・西部の3カ所にある。

その内の一つ、中部にある「静岡県立こども病院」が、医師の減少により
NICUの患者受け入れを当面休止するというニュースを見た。(こちらこちらを参照)

なんでも、新生児未熟児科の医師が、今月半ばには7人から2人になるという。
どうやら科長に対する他病院への人事異動があり、
それに納得のいかない医師達が、次々と退職を決めたのだとか。

人事を巡る院内の内紛。
そんなことで、新たな命を危険にさらしていいのか。

その後、「受け入れ休止」から「静岡市内の患者のみ受け入れを継続」
方針を変更したようだが(こちらを参照)、静岡市以外の中部地方の患者はどうするのだ。

東部と西部の総合周産期母子医療センターは、これまで以上に稼働率が上がるだろう。
先月末、東京の愛育病院が労働基準法により是正勧告を受け、「総合」の指定返上を発表し
大きな問題となったばかり。
受け入れ人数が増えることで医師の労働時間が増え、これと同じ事が起きたりしないのか。
もしくは、東部・西部のセンターで、満床を理由に受け入れを断られるような事態にならないか。

私達妊婦にとって、総合周産期母子医療センターは
赤ちゃんにもしものことがあった場合の最後の砦

もっと患者に目を向け、責任ある対応をして欲しいと切に願う。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:妊娠・出産

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。