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まつげに対する憧れ [ひとりごと]

私のまつげは、上は人並みだが下はほとんど生えていない。
だからマスカラは上まつげにしかつけられない。
下まつげにもつけようものなら、毛が足りないので地肌についてしまう。
まつげが多いとマスカラをつけなくてもパッチリおめめに見えるので、非常に憧れている。
つけまつげはめんどくさいのでしませんがね。

しかし、小学生の時はまったく違うことを考えていた。
なぜこんなところに毛が生えているのか。
時々逆さに反って目に入るし、一体この毛の存在意義はなんだろう。
これも一種のむだ毛ではないのか?

そう思った私は、上まつげを日々抜いていた。

抜くことに少しずつ快感を覚え始め、そして上まつげを全て抜いた時にはその達成感をかみしめていた。

が、それと同時にものもらいになる回数も増えた。

そりゃそうだ。
埃を遮るものがなくなったんだから。
バイ菌入り放題。
そのうち「生えててもいいか。」と思って抜くのをやめたが、あのまま抜き続けていたら後悔しただろう。

今にして思えばアホなことしてたなぁ。
それにしても、ちゃんとまた生えてきて良かった…。
少なくても、まつげは大事にしていこうと思う。

タグ:まつげ
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