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初めてのお泊り [長男]

二人目の出産予定日が3ヶ月後に迫ってきた。
私が入院中、息子はダンナの実家に預ける予定になっている。
しかし、いきなり一人でお泊りさせるのはかなり心配。

そこで予行演習として、21日(木)~22日(金)にかけて、息子をダンナの実家に一人で泊まらせることにした。

ダンナの実家は県東部、ウチは県西部にある。
息子にとっては生まれて初めてのお泊りなので、かなり心配。
ダンナはこの為に木・金曜日と有休を取得。
そして我々はダンナの実家から30分くらいの場所にあるホテルを取って、何かあったときにすぐに駆けつけられるようスタンバイ。

お昼頃にダンナの実家に到着し、久しぶりにおじいちゃん・おばあちゃんと対面した息子。
さすがにもう認識できているようで、すぐにおじいちゃんと一緒に遊び始めた。
それからみんなでのんびりして、息子が環境に慣れてきただろうということで、16時頃に我々は出かけることにした。
息子がおじいちゃん・おばあちゃんと遊んでいる後ろで、荷物を持って出かける準備を始めた私達。


すると、私達が出かけることを察知した息子が慌てて走り寄ってきた。

そして半泣き状態で私の足にしがみつき、「ボクも一緒に行く。」と猛アピール。
あぁ、こんなに可愛い息子を置いて行くなんて・・・。

「ゴメンね、お母さん達ちょっとお出かけしてくるから、おじいちゃんとおばあちゃんの言う事をちゃんと聞いて待っててね。」

そう言って息子を強く抱きしめた。
すると私の言ったことが分かったのか、泣かずにおじいちゃん・おばあちゃんと一緒に手を振ってお見送り。

しかし、玄関を閉めた直後から心配になる私達。
先日の施錠事件(詳しくはこちら)以来、家の中でも私の姿が見えないと泣いて探すようになった息子。
途中で私達がいないことを思い出して、大泣きしてしまったらどうしよう。
不安がよぎる。

ホテルについてからは、不安が寂しさに変わってきた。
久々のダンナと二人きりの時間だが、そんなことはどうでもいい。
むしろ、二人きりでいても何をしたらいいか分からない。

「息子、泣かずに元気にしてるかなぁ。」
「そろそろご飯を食べてる頃かなぁ。」

話す話題は息子のことばかり。
そうこうしているうちに、夕食の時間になった。
豪勢なディナーバイキングにも関わらず、頭の中は息子でいっぱい。

ダンナにいたっては、架空の息子に『エアあ~ん』まで始めた。

ヤバイ、禁断症状が出始めてる[たらーっ(汗)]
すっかり『ホームシック』ならぬ『息子シック』になってしまった(T_T)

そして実家を出発してから2時間半。
我々の心配と寂しさがピークに達し、ダンナからお義母さんに、息子の様子を伺うメールを送信。
するとすぐ返信が。
泣きもせず、元気いっぱい遊びまわっているという。
そっかぁ、良かった~[るんるん]
それを聞いて一安心(´▽`)=3 ホッ

が、心配は拭い去れたものの、寂しことに代わりはない。

部屋に戻ってから、ダンナと二人でお互いのケータイに入っている息子の写真を見せ合いっこ。

その後、用事があってダンナが実家に電話をかけた時に、息子の様子も聞いてみた。
相変わらず泣く様子もなく、ご飯をモリモリ食べたらしい。
そして仕事から帰ってきたダンナの妹ちゃんとも一緒に遊んでいたそうだ。

そうかそうか、元気にご飯も食べたか。
あとは夜泣きしないことを祈るばかりだわ。
そんなことを考えながら、夜を迎えた。

そして次の日。
朝食を食べ終えた後、再び実家へ電話。
どうやら息子はちゃんと歯磨きをして、グズることなく眠りに付いた上、夜泣きもせずに朝スッキリと目覚めたらしい。
なんだか拍子抜けするくらい、我々がいなくてもへっちゃらのようだ。
もし息子が泣いているようならすぐに帰る予定だったが、全然大丈夫そうなので、少し観光をしてから帰ることにした。

三嶋大社を参拝し、その後『楽寿園』で義父母&息子と待ち合わせ。
1日ぶりに会う息子はどんな反応をするかな??

「顔を見たら『とー[exclamation]』か『かー[exclamation]』って言うかなぁ?」
「息子は手を伸ばして駆け寄ってくるかもよ[グッド(上向き矢印)]

こんな期待を胸に、ついに一日ぶりに息子と対面。
ベビーカーに乗っていた息子。
後ろから近づき、「息子~[グッド(上向き矢印)]」と声をかけた。

すると、手を伸ばすわけでもなく、声を出すわけでもなく、ただニヤ~っと笑った。

ナニその反応。
よく分かんないんだけど(^^;)

でもこの後ベビーカーから降ろしたら、ダンナと私の足にしがみついてきた。
一日会えなかった寂しさから、思わず熱い抱擁[黒ハート]
良かった、忘れられてなかった(笑)


大成功に終わった初めてのお泊り。
結局、な~んにも心配することなんてなかった。
この調子なら連泊しても全然大丈夫そう。
おじいちゃんとおばあちゃんも,息子と長時間いられてかなり嬉しそうだった。
また来月末か再来月頭にでもお泊りさせてみようかな~(^^)
タグ:お泊り 実家
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コメント 7

tom_mura

初一人お泊りすごいですねぇ。
息子さん、お兄ちゃんになる自覚が芽生えてきたかな(^^)
それにしても、「エアあーん」を見てみたかった(^^)
by tom_mura (2011-04-24 06:57) 

あきLaLa

案外、大人のほうが不安なんだよね~。 子どもって、意外と平気だったり
するから拍子抜けするけど、これを機に、自分の貴重な時間作りを計画するのもいいと思うよ!
by あきLaLa (2011-04-24 09:51) 

opq

初お泊り、無事成功したんですね(^^)
息子くんがいなくて寂しくなった気持ち、分かります。
私も一度、義父母に娘を預けて夫と映画を見に行かせてもらった時、
身が1/4くらい欠けてしまったような、変な感覚でした(^^;)
でも、これで出産の際も息子くんのことは安心ですね☆
by opq (2011-04-24 14:06) 

こあーる

akechi さんへ
niceありがとうございます!


tom_mura さんへ
最初は私達も一緒にお泊りしたほうがいいかなぁと思っていたのですが、全然心配することはありませんでした。
「エアあーん」、見ているこっちが寂しくなりました・・・。


りゅう さんへ
niceありがとうございます!


あきLaLa さんへ
親の心、子知らず・・・ってね(^^;)
まぁ大泣きされるよりは、ケロッとしていてくれた方が安心だけどね。
ダンナの実家がもっと近ければ、何回でもお泊りさせられるのに~。


綾小路曽根麿 さんへ
niceありがとうございます!


opq さんへ
実際にお泊りさせてみたら、想像以上に寂しくなっちゃいました(T▽T)
親って、きっとこういうものなんですよね。
でも、出産の時の心配が一つなくなって良かったです!
by こあーる (2011-04-24 17:32) 

sakko

こあーるさんにとっても“子離れ第一弾”な感じだったのでしょうか。
子どもの適応能力はすごいというか、意外と親がいなければいないで平気なのかな。
私も、入院期間中は実家で両親に面倒をみてもらう予定ですが、意外と平気かもー、とこあーるさんの日記を読んで思いました。
by sakko (2011-04-24 21:48) 

のり

初お泊まり、全然へっちゃらなんて息子ちゃんすごいですね!
三島大社に楽寿園、私の実家の隣街なんで読んでいて懐かしくなりました。

by のり (2011-04-25 12:34) 

こあーる

sakko さんへ
そうですね、子離れ第1弾・・・確かにそんな感じでした。
全然ダメでしたけど(^^;)
ひまわりちゃんは保育園に行ってたし、順応が早いと思います。
たぶん実家に預けても、全然へっちゃらだと思いますよ!!


emiko223 さんへ
niceありがとうございます!


のり さんへ
そんなにあっさりバイバイできるのかい!って感じでした(^^;)
のりさんのご実家ってあの辺なんですね!!
もしかしたらお正月なんかで帰省した時に、すれ違ってるかもしれないですね(^^)
by こあーる (2011-04-26 22:49) 

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